相互リンクは価値なし

Googleの相互リンク効果がほぼ皆無になった!?
 
Yahooが独自のYSTだった頃、Yahooの相互リンク効果はGoogleに比べて格段に薄かったと思います。
Googleはとにかくリンク主義だったのですが、ここへきて被リンクが数万件で長年ビッグキーワードで1位に君臨してきたサイトが、次々と大幅下落しています。
これはパンダやペンギン効果の一環と思われますが、インターネットからの集客で成り立っている様々な企業は、おちおちしていられなくなりました。
一昔前なら、他社よりも良い製品を作るとか、安い価格でスピーディーに納品できるフットワークの軽さだったりとか、とにかく技術力が勝負だったのですが、現在では事情が違います。
今ではいかにGoogleで目的のキーワードで上位に表示されるかで、売上が全く違ってくるのですから、経営者からすれば頭が痛いところです。
 
某SEO会社のホームペジで、「SEOで1位!!」と謳っているサイトが、現在では4ページ目表示だったりしています。
気付いていないのか、現実を受け止めたくないのか、SEO業者にとっては今後の進路を決断しなければいけない時期にきているのかもしれません。
なにせリンクを売るのがSEO業者の仕事なのに、それをやればGoogleに目をつけられる。
「SEO」で上位にランクされればなおさら目がつけられやすいし、ライバルからうとまれる事もあるでしょう。
かといって自分自身が上位表示できていなければ、営業的にインパクトがありません。
はっきり言って、SEO業者が商売として成り立つことができるのは、「SEO」で検索して上位15位くらいまでだと思います。
そうでなければ顧客を納得させることができないからです。
 
自力で上位表示できる時代の終焉
今迄は相互リンクや自演サイトで、ある程度自力で上位表示が達成できましたが、現在はかなり厳しい状況です。
特に相互リンクはかなり効果が薄れています。
もしかしたらマイナスかもしれません。
ただ、リンクが上位表示に欠かせない要素であることは今でもかわりないので、どうやって他人にリンクしてもらうか、ココがこれからの課題なのでしょう。
でも、何もしなくて他人がリンクしてくれるわけはありません。
今迄なら「相互リンク」という発想になるところですが、それもダメとなるとやはりコンテンツSEOしかないのでしょうか?
コンテンツSEOとは、コンテンツの内容を他人が興味を持つものにすることです。
よく勘違いしている人がいるのですが、コンテンツを充実させる = サイトボリュームをアップさせる(ページ数を増やすなど)と思っている人がいますが、そうではありません。
いくらページ数が多くても、重複ページが多ければGoogleは評価しません。
むしろマイナス要因にもなります。
重複ページは自サイト内だけでなく、既存の他人のサイトとの類似性も含まれます。
充実させるということは、オリジナルの記事を書き、しかも訪れてくれた人が興味を持つ記事を書かなければなりません。
Googleは単にリンクだけでなく、アクセス数や滞在時間も評価していると言われています。
自演用に作った誰も見ないサイトはいくら巧みに作っても、これからは危険な爆弾となるのでしょう。
 
まだ道はある
では、ホームページで収益を目指す事は諦めなければいけないのでしょうか?
発想を変えれば、そうとも限らないのです。
今迄はリンクの数が勝負の決め手でしたので、力のある企業が有利でした。
金の力にものを言わせ、SEO業者を利用したり、社員を雇って自演サイトを作りまくったりと、中小企業や個人では太刀打ちできないのが実情でしたが、今ではっこういった力技が通用しづらい状況ですので、逆にチャンスと捉えることもできるのです。
Googleは複数のホームページを持つことを禁止しているわけではありません。
例えば家具やさんのホームページであれば、家具やさんならではの専門知識があるはずです。
家具の見かただったり、商品ごとの詳細な情報を提供したり、素人にはなかなか知りえない情報をたくさん持っているはずです。
そういった情報を、あますことなく情報発信し、これらを別のドメインで運営すれば、関連するサイトでしかもオリジナリティーなページからのリンクをゲットできます。
自演サイトの延長かもしれませんが、パンダやペンギンなど、Googleの度重なるアップデートに耐え続けているホームページは、必ずといって良いほどこれを実践しています。
専門知識を惜しげもなく披露するコンテンツが増えれば、必要な情報を探しているひとの役に立つ機会が増えます。
こうしたことはGoogleから見ても好ましいはずです。
それが例え自演サイトの改良版であっても、役に立つものであれば良いのです。
これからのSEOは、専門知識をより多く必要とする業種の方が、もしかしたら有利になるのかもしれません。