大友選手の代表入りは監督の私情絡みか?

毎日熱戦が繰り広げられているロンドンオリンピック、みなさん寝不足の日々が続いているのではないでしょうか?
さて、今回取り上げる話題は、日本女子バレーボールの代表選考です。
その前に昨日の中国戦は凄かったですね。
感動と興奮でそのあと卓球はボーッとしながらの観戦でした。
まさか中国に勝てるとは思っていなかったので、喜びもひとしおです。
次のブラジル戦はさすがに厳しいと思いますが、3位決定戦はまず韓国でしょう。
前回オリンピック最終予選でまさかの敗戦でしたが、これまでは毎回のようにストレート勝ちをおさめてきた「お得意様」です。
銅メダルはもう間違いないでしょう。
 
話を戻します。
今回の代表選考で、ちょっと気になったことがありましたので、少し書きたいと思います。
少し前にフジテレビの深夜番組、グラジオラスの轍で、今回センターでスタメン出場している大友愛(既婚時、山本愛)選手が取り上げられていました。
バレーボールファンの方はご存知だと思いますが、彼女は2011年9月16日のスリランカ戦で、右膝前十字靭帯損傷という選手生命に関わる大きな怪我を負いました。
11月に手術をしたのですが、術後の症状が芳しくなく、2012年3月、再手術を受けていたのです。
内視鏡によるものだったので負担は少ないものの、4月まで車椅子生活だった様子が生々しく放映されていました。
オリンピックの代表入りはもう無理だろうと思っていましたが、周知の通り見事代表メンバーとして、しかもスタメンで出場しています。
何も考えなければ美談という形になろうかと思いますが、普通に考えても大友の代表入りは無理があると思います。
現にほとんど活躍していません。準々決勝の中国戦では、サーブミスも目立ちました。
では、なぜ代表に選ばれたのか?という疑問になります。
ご存知の方も多いと思いますが、同じセンターの井上香織選手もまた、怪我で苦しんでいました。
2011年3月、Vリーグで味方選手と交錯した際、右肩亜脱臼を発症。手術をして再起したかに見えましたが、同年9月、再び右肩痛が襲い、再手術に踏み切ったのです。
幸い本番には間に合いましたが、スタメンで出ることはありませんでした。
大友選手がスタメン起用される理由は、他に代われる選手がいないということもありますが、井上にこだわらなければVリーグで活躍するセンターは他にいくらでもいます。
そこでグラジオラスの轍での話に戻りますが、映像には大友選手から眞鍋監督に何度も携帯電話で相談するシーンが映し出されていました。
事情が事情だけに選手が監督に相談することは当たり前のように思えますが、こういったやり取りが続く中で監督の心の中に「情」が生まれたのは間違いないと思います。
誰だって真剣に相談を持ちかけられれば悪い気はしません。
一方、今回怪我以外で初めて代表メンバーから外された栗原恵選手ですが、彼女は自ら積極的に監督に電話したりメールをしたりといった事ができない性格です。
しかも栗原選手は、前監督(柳本監督)の秘蔵っ子でした。
感情的には眞鍋監督からすれば栗原恵選手に対して、私情を挟む余地はなかったのではないか?そう思えてしまうのです。
もし栗原選手も積極的に電話やメールで監督とコンタクトが取れるような性格であれば、おそらく代表落ちはなかったのではないかと思うのです。
柳本監督だったら間違いなく代表入りしていたでしょう。
それどころかスタメン起用されていたと思います。
憶測の部分が多く申し訳ないのですが、どうも代表メンバーの選出は、少なからず監督の好みが多少は影響したと思えてなりません。
念のため付け加えますが、僕は大友選手を批判しているわけではありません。
あれだけの怪我を克服し、見事カムバックしたのですから、個人的にはむしろ感動さえしていますし、元々実力のある選手ですから、体調さえ万全なら大友選手の代表入りは当然だと思っています。
ただ、「勝負に勝つ」という観点と、「公平性」という見方からすると、今回の女子バレーボール代表選手の選考には、若干疑問を持ってしまうのは僕だけでしょうか・・・